テニススクールでの知り合いから、都合が悪くなって行けなくなってしまったとのことで、「AIG OPEN」のチケットを譲ってもらいました。
プロの試合を観るのは初めてだったので、楽しみでした♪
試合は準決勝がメインでした。
今回、男子は軒並み怪我で欠場となり、今ひとつ精彩に欠く面々でしたが、女子は10代を中心とした若手注目選手がそろっていたので、こちらの方が楽しみでした。
第一試合が始まる前に選手が練習をした後、スタッフがコートのゴミをタオルでサササ〜ッと拭っていました。
ご苦労様です。
第一試合は女子シングルス準決勝の、ニコル・バイディソバ対マリア・キリレンコ戦。
バイディソバ選手は180センチの長身を持つ、容姿端麗な選手。所属アカデミーが同じで、その姿が似ていることから、「第二のシャラポワ」と連日ニュースで話題となっていました。
頭が小さくて、手足が驚くほど長かった!
16歳とは思えぬほど、大人びていました。
その長身から繰り出すサーブは強烈で、果敢に攻めるプレーが印象的でした。
対するキリレンコ選手は、シャラポワの数少ないロシア人選手の友達として知られていますが、こちらもとてもかわいらしい選手。こちらもまだ18歳です。
とてもキレイなテニスをする選手だなぁと思いました。
試合の様子です。
結果は、勢いのあったバイディソバ選手に軍配があがりました。
試合が終わると、サインをしてもらおうと、大きなテニスボールをもった集団がワラワラと集まってきます。
バイディソバ選手はスター性を秘めた、これから益々強くなりそうな選手ですね。
続いて、女子シングルス準決勝、タチアナ・ゴロビン対サミア・ミルザ戦です。
ゴロビン選手は私の一番のお気に入りの選手です♪
ラコステのヒップハンガーのウエアで有名ですが、試合運びがとっても上手く、力強いストロークを持ち、何より粘り強くミスをしない!
性格もとても明るいみたいだし、オシャレのセンスもとっても良いしね。
17歳と若いし、これから益々頑張って欲しいなぁと思います♪
対するミルザ選手は、インド出身の若手選手。こちらも18歳。
本国ではとても人気のある選手だそうで、「ここはホーム?」と思ってしまうほどの大声援が!鈴あり、タンバリンあり、旗ありで、とっても賑やかな応援でした。
試合はともにミスが少なく、呼吸するのを忘れてしまいそうなくらい、力強く長いラリーが何度も続きました。
あと1ゲームでゴロビン選手の勝利という場面で雨が降り始め、屋根を閉めるため、30分ほど中断されてしまいました。
すると突如松岡修三氏が現れ、MCを始めました。
最初は面白かったのですが、だんだん熱くなりすぎてしまい、進行の妨げに・・・・。もうちょっと場の空気を読んで欲しいと思ってしまいました・・・・。
屋根が閉じられ、再び試合再開。
再開後は、気持ちを入れなおしたミルザ選手が優勢の形ではじまりましたが、結局ゴロビン選手が勝ちました。
修三氏がインタビューをしていました。
引き続き、男子シングルスの準決勝です。
こちらはマリオ・アンチッチ対ビョルン・ファウ戦です。
やはり男子の試合は迫力がありましたね。
途中から暑くなってしまったので、会場をでました。
会場の外には色々なテナントが出ていました。
男子の試合は結局、アンチッチ選手が勝ちました。
その後、女子ダブルスの決勝が行われました。
決勝には、浅越しのぶ選手が残っていました。
浅越選手はとっても俊敏で、思っていた以上にタフでした。ボールに喰らいついて粘り強いプレーをしていました。
フルセットの末、惜敗してしまいましたが、よく頑張ったと思います。
初めてのプロ試合の観戦は、とっても刺激的でした!
来年も是非、また観に行きたいですね♪